星座を見つけよう (科学の本)H・A・レイ 草下英明 ¥ 1,575 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
星座を見つけよう (科学の... | |
| プラネタリュウムが好きで何度か通ったこどもの頃初めて触れた星座の本。 大きな書面いっぱいの星座表はプラネタリウムを連想させ、 ギリシャ神話や季節ごとの星座についてもわかりやすくて、 おとなでもこどもでも、こども心にかえって 『やっぱり星っていいな♪』と思わせてくれます。 ☆作者は「ひとまねこざる」で有名なH.A.Rey ガイド役のキャラクターにもついつい目がいって何度も読み返したくなる絵本です。 紹介している星座の形がとてもわかりやすくて、憶えやすいです。 本によって星座のつなぎ方が違うみたいですし、プラネタリウムなどで見るつなぎ方は、絵も邪魔をしてとてもわかりにくく憶えづらいものになっていますが、この本を読んだらすぐに憶えることができました。 ぼーっと空を眺めているだけで、いくつも星座を見つけられるようになった自分に感動しています。子供のころ(小学校高学年)、親が「読んでごらん」と買い与えてくれた本。初めて星座に触れたのですが、大きな書面いっぱいにプラネタリウムのように星座がわかりやすく書いてあり、ガイド役のキャラクターのかわいらしさも印象的でした。普段考えたこともない、... | ||
パラレルワールド―11次元の宇宙から超空間へミチオカク ¥ 2,415 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
パラレルワールド―11次元... | |
| ドキュメンタリー「50年後の未来」のホストも務めていた理論物理学者、ミチオ・カク氏の一般向け書籍。宇宙はなぜ今在る姿で存在しているのか、未来はどうなるのかという疑問を軸に、宇宙論の歴史も追いながら述べる。まず、最新の研究動向やデータを紹介しながら、本書で述べる内容を概観する。最新鋭の観測からインフレーション理論、ユニバースではなくマルチバースであるという概念、宇宙の終わりまでをざっと述べ、非常にわくわくさせてくれるイントロダクションとなっている。続いて、各種の宇宙論や物理、天文学の研究史を追いながら、今まで、そして現在、宇宙の成り立ち、歴史や未来がどのように考察されてきたかを述べる。古代から現代まで、哲学、実験、数学、時には宗教をも援用しつつ様々な理論が展開されてきたことがわかり興味深い。ワームホールやタイムトラベル、平行宇宙などSF的な事柄もたくさん出てくるが、これらは全くの想像の世界というわけではなく、理論的には有り得たり、方程式の解としては存在したりする。著者はこうした夢のような世界を、時にSF小説も引用しながら、理論とデータを用いてあらゆる可能性を示していく。それらは宇宙の解... | ||
宇宙エレベーターアニリール・セルカン ¥ 2,100 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
宇宙エレベーター | |
| 著者は、ドイツ育ちのトルコ人宇宙物理学者。宇宙、時間、次元、古代史、原子などの専門分野の話を、著者自身の半生のエピソード(中学生時代に実際にサッカーフィールド一面を使った巨大なタイムマシンを作った話とか)にからませながら、小学生高学年レベルにもわかるように「お話し」してくれます。が、決して「理科」の本ではありません。理系、文系の枠を超え、人間としての感性、創造、愛の大切さを語る心優しいファンタジー本です。子どもにもぜひ薦めたい本ですし、そして大人が子どもの純粋な好奇心を取り戻したい時に手を伸ばすのにうってつけの本です。トルコ人初の宇宙飛行士候補、セルカン博士が日本人向けに本を書いてくれました。本を読むまでこの人のこと全く知らなかったけど、世の中には結構すごい人がいるものである。トルコのアルペンスキー代表選手で、建築と宇宙物理学界のホープでもあって、マルチリンガル。シュメール語も出来るんだっていうからびっくりするじゃないか。 宇宙エレベータを世界で真剣に研究している人がたくさんいるという話(宇宙行きのエレベータを作ると、スペースシャトルを飛ばす費用が何百分の一かに削減できるらしい)も... | ||
宇宙 (小学館の図鑑NEO)池内了 半田利弘 大内正己 橋本樹明 ¥ 2,100 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
宇宙 (小学館の図鑑NEO) | |
| 宇宙科学を研究している僕も買いました。 著者は、それぞれの分野で活動的に活躍している現役の科学者です。 推薦します。隣の部屋で寝そべって真剣にこの「宇宙」の本をみているのです。 息子は6歳でひらがなはかろうじて読めるのですが まだまだ文字がたくさん書いてあると抵抗があり 他の本などはふりがながふってあっても「読んで〜」と持ってくるのですが この「宇宙」はよっぽど興味があるらしくよく一人で読んでいます。 読んでいるのかみているのか分かりませんが・・・(笑)。 ただ教えてもいない宇宙についての知識を時々披露してくれる所をみると この図鑑の力なんだろうと思います。 去年の夏ぐらいに興味を持ち始めどうしても宇宙の図鑑が欲しいとせがまれて 購入したのですが正解だったと思います。 興味を持ち始めた時の子供の吸収力は想像を越えるものがあると感心しています。太陽・地球・月から始まって、太陽系、恒星、銀河と、豊富な写真と図版を使って順序よく紹介。宇宙論の章など、冒頭から対数スケールで表した宇宙の様子を描いたイラストから始まっていて、「このスケールの意味が子どもに理解できるのか?」などと思わず心配した... | ||
宇宙―そのひろがりをしろう (かがくのほん)加古里子 ¥ 1,470 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
宇宙―そのひろがりをしろう... | |
| この本は、最も想像力を育み、そして一般教養を身につけねばならない時期に読んだことで、世界観や地理感を身につけられた気がする。思えばコペルニクスやガリレオなどが、一生をかけて宇宙に生きる人間という相対感覚をつきとめようとしたのに、現代の私たち少年はこの一冊で宇宙旅行が出来るのだから幸せだった。そして再び20年後の今日読むと、また発見があったりする。 あの頃、自分にとってはここに出てくる「ブロッケン現象」の神秘さが胸を捉えて離さなかった。高い世界ではこういうことが起こるのか、と1ページめくるごとに高さを増してゆく世界はワクワクさせるのだ。自分たちが暮らす世界から、少しずつ高いところを知ってゆき、アルプスなど地上における自然の規模を知り、そして成層圏、熱圏、太陽系、光の届かない何万光年の彼方を知る。絵で知ることができるのだ。もうその頃には、どこまでも果てしない宇宙の奥行き・無限というものに、無意識ながら少年に「虚無」という恐ろさまで知らしめてくれる。科学の本、には違いないけどとてつもない想像力を養ってくれる哲学的な入り口のような、大きさのある一冊だ。å??å?¤é??å??ã??ã?"ã?... | ||
宙(そら)の名前林完次 ¥ 2,625 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
宙(そら)の名前 | |
| やや関連がありますで始めにレビューアー自身の事を述べます。この本を手に取った時、私の心身はすっかり疲れ果てて“鬱病”になっていました。鬱病と診断され自宅療養を始めて既に四ヶ月となる身です。まだ心身共の回復が不十分であり日常生活がやっとの状態で、少しでも外出をするとすぐに疲れてしまう身でこんな時こそ“自然”を感じたいと思いこのシリーズを手に取りました。まだ文章の方は疲れてしまうので読めない状態なのですが、本の中にある沢山の様々な場所でのありのままの宙と言う自然が詰まった写真をパラパラと拝見するだけで“まるで星空の中を旅しているような感覚”て“ささややかな生と感動”に襲われました。今まで如何に社会や忙しさに振り回されがむしゃらに生きながらああ何と大切なものを忘れていたのだろう、身近にある自然や季節の変化を気にも止めないで生きてきたのは何時からだったのだろうと私の中に何か衝撃に似たものがふつふつと生まれだしました。鬱病におかされた身では本当にどんな些細な感動でも本当に有難いのです。写真について専門的な意見を述べる事は出来ませんが、この本に出逢えた事に“ありがとう”と伝えたいです(*^^*)... | ||
ドラえもんの理科おもしろ攻略 天体(地球・月・太陽・星の動き)がわかる (ドラえもんの学習シリーズ)¥ 798 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
ドラえもんの理科おもしろ攻... | |
| バッチリ要点も押さえてよく出来てます。 ドラえもんが出てきて楽しく読めます。 同シリーズ、全部読まなくちゃ。 このシリーズの完成度の高さには本当に舌を巻きますね。いずれも良質な学習漫画です。理科で中学受験をする小学生ばかりでなく、中学三年生で天体の動きの計算問題ができない人は、馬鹿にしないで本書を読んで見ましょう。小4の理科で星座を学ぶようで、ちょうどこの本を読んでいた息子は「星の明るさ」「天の川」の話で先生に褒められたと得意げに自慢していました! 日能研のテキストにも沿った内容は安心・オススメです。 新聞によると子どもたちの科学への興味が減退気味で「太陽が地球を回っている」と 答える者もいるという。 ぼくらが子どもの頃の大人たちはその点「戦争に負けたのは科学力が足りなかったから だ」という反省が共通の認識としてあり、科学教育に力が注がれた。 けれど十分理解して進級していったわけではない。そんなこだわりから卒業できないで 心の底で尾を引いてきている。もはや「専門家になろう」などという夢を持てる歳では ないが、せめて日常の常識程度は知っておこう、と本書を買ってしまった。 太陽や月や... | ||
星と座 (小学館の図鑑NEO (8))渡部潤一 出雲晶子 牛山俊男 ¥ 2,100 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
星と座 (小学館の図鑑NE... | |
| 子供と見たら面白そうだ、と思い購入しました。 読んで気付いたのですが、星座の事って知っているようで知らなかった。星座の数が88ということすら初めて知りました(勉強不足!) そんな状態の私なので、星座の由来を簡単ではありますがそれぞれ説明してくれているは非常に分かりやすかったです。 また星座の簡単な観測方法や星(宇宙)についての説明がされている(これも面白い!)ことをみると、星座の話を入り口に天体・宇宙へ興味を持ってもらえたら、といった狙いがあるのでしょうね。 確かに、古来は星の観測と星座について明確に分かれていたわけではないので、子供がこれをきっかけに天体物理に興味を持ったりして…なんてことを勝手に期待してしまいました。 ところが、5才の子供は星座の名前の由来などお話に興味を持ったみたいですが、星座そのものについてはまだ難しかったみたいですね。それでもいいのですが、小学生になってからまた一緒に読もうと思います。 大人も胸膨らましながら、童心に戻れる図鑑ですね。天文学で指す「星座」というのは、単に全天を88のエリアに区切るだけの単なる方便であり、星座の成り立ちの神話伝承、星の結... | ||
宇宙の事典―140億光年のすべてが見えてくる沼沢茂美 脇屋奈々代 ¥ 1,890 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
宇宙の事典―140億光年の... | |
| この本、フルカラーで、その映像も美しいです。 「コラム」欄は細かく書かれていますが、他は基本的に視覚的に訴えてきます、あとは少量の文章なので、非常に入りやすく、かつ理解しやすいです。 映像からだけでも小学生からでも全然いけると思います。(好きなら、ですが) 値段的にも、これだけの映像なら納得です。買って良し!な一品! 宇宙のはじまりから、宇宙の姿、銀河系、太陽系、各惑星、そして地球外文明まで、この世界(宇宙)についてこれ一冊ですべてわかった気になるんじゃないかと思わせてくれる本。 と言っても、もちろん、わからないことの方が多く残されてたりするわけですが、それも含めて。 宇宙はビッグバンにより小さな一点から始まったんだと思っていましたが、最新の学説ではそうではなく、「無」の状態から「真空のエネルギー」のゆらぎによりこの宇宙は誕生したとのこと。 そしてそれは「インフレーション」により一瞬の間に途方もなく大きなサイズへと膨張し、その後、ビッグバンが訪れたという。 本の構成としては、見開きのイラストのページが2ないし4ページあり、続けて解説のページがまた2ないし4ページある... | ||
プラネタリウムを作りました。―7畳間で生まれた410万の星大平貴之 ¥ 1,890 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
プラネタリウムを作りました... | |
| プラネタリウムが好きなのだ。その一念だけで、 自らの手でプラネタリウムを造り続けている著者の半生記である。 多くのレビュアーが指摘されている通り、 著者のひたむきさ、執念、根気などは稀有のものであり 比類なき開発者であることは疑うべくもない。 もちろん前人未到の高性能プラネタリウムを造り上げた事実は それだけでもちろん素晴らしいことだ。 しかし私が思うに、著者の本当の凄さは プラネタリウムで人を楽しませることこそが 自分にとっても喜びであるという 生粋のエンターテナーとしての姿勢である。 全てのクリエーターが学ぶべき原点がここにある。 「魅せるもの」を創りたい人は必読の書であろう。面白かったのであっという間に読めた。中身はけっこう難しい部品や薬品などがでできて分からない部分も少しあったが、その分リアルに伝わった。非常に楽しめた。尊敬に値する著者である。またプラネタリウムにも興味がわいた。これほど、わくわくしながら読んだ本は ココ最近ではちょっとありません。 大平さんのひたむきが半端じゃありません。 しかも本人はさほど苦痛とは思ってないんじゃないないか? この文章からは力んでい... | ||
ホーキング、宇宙を語る―ビッグバンからブラックホールまで (ハヤカワ文庫NF)スティーヴン・W.ホーキング ¥ 609 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
ホーキング、宇宙を語る―ビ... | |
| この本を高校生のころに読んで,宇宙や物理への興味がわいた. 宇宙のことが本当に分かりやすく書いてあった. 高校生でも理解できると思います. 大学では,物理を勉強して,大学院では宇宙物理を専攻した. 現在,宇宙観測を仕事にしている. この本に感謝しよう.232頁から234頁まで、ホーキングによるアイザック・ニュートンへの評価が載せられている。この本の肝はここだ。私が、現在の文庫本ではなくこのハードカバーを推すのは、そのためである。私は、この本の訳者が原文を忠実に訳されたことを信じる。原書にあったから載せた、そして、載せる気があったからホーキングは書いたのだろう。図らずも、あるいは図ってか、この記述は学問というものの「生臭さ」を山の裾野や麓の民草にも知らしめるものとなっている。私たちが生きているこの世界は、偉人たちによって構築されたのではない。構築された世界の中で、その功績が評価された人がいるだけだ。偉人たちという「聖霊」たちの尽力によって現在があるという考え方は、神話にすぎない。私は、この本を最初に読んだときは気づかなかったが、後になって衝撃を受けた。今では、本棚の特等席から動かない... | ||
広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由―フェルミのパラドックススティ ヴンウェッブ ¥ 2,940 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
広い宇宙に地球人しか見当た... | |
| 物理学者ウェッブの書の邦訳版。マンハッタン計画の中心人物であったフェルミは、宇宙には多数の知的生命体(ETC)が存在するはずだとフェルミ推定を用いて考察した。しかし、現時点まで全くその痕跡が存在しないことと矛盾する。これがフェルミパラドックスと呼ばれるものである。本書では、これまでに考察された多くの解のうち49の回答を詳細に検討して紹介し、50個目の解として著者自身の考えを述べている。370ページほどの本文は、ある程度物理が好きな高校生以上が数日かけて読む分量。 エンリコ・フェルミは物理学史上最高の頭脳を有したとも言われているが、53才の若さで死亡したこともあって、彼を詳細に紹介した書は少ない。本著者が今は亡きフェルミを尊敬し、彼に表して敬意を表していることは、前半の短い章から伝わってくる。また、あとがきにあるように、宇宙人がいるかどうかを問うと、『いるにきまってる』『いないにきまってる』と頭ごなしに決めつける者が多い中で、それぞれの可能性を丁寧に検証する者がほとんどいないのが現状である。これでは人類の知性は発達しない。そう言った意味で、本著者の教育的配慮が理解できる良書と感じた。... | ||
名まえしらべ 岩石・鉱物 (名まえしらべ)木村一成 坂本隆彦 ¥ 1,575 通常3〜5週間以内に発送 ★★★★★ |
名まえしらべ 岩石・鉱物 ... | |
| 石、鉱物の本は色々ありますが、火成岩、堆積岩、変成岩というわけ方が多いようでした。この本はちょっとちがっていました。最初の名前しらべの検索図では、何にも知らない子供が手にある石を見て「つぶがあるか」「しまがあるか」などというすごく分かりやすい特徴に注目して、どのページを開いて目的の石を見つければいいか導いてくれます。易しい文章で、しかしその特徴こそ火山岩と深成岩の見分け方だったり・・・。石の写真は25ページと多くはないかもしれませんが、最初の石の表情を見るコツをやさしく的確に教えてくれました。また、身の回りの石垣、すずり、光ファイバー、石碑、太陽電池などにどんな岩石、鉱物が使われているかという章もあり子供が興味を持ちましたし、親も興味深かったです。何冊か石の本を使ってみましたが、子供が分かりやすいのでしょう、子供の一押しがこの本でした。 | ||
ビッグバン宇宙論 (上)サイモン・シン ¥ 1,680 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
ビッグバン宇宙論 (上) | |
| 「フェルマーの最終定理」「暗号解読」の面白さを期待して読んだが、前二作に比べて面白みに欠ける。おそらくストーリー性に欠け、全体的に説明調であるからだろう。所々に挿入される説明のための図や表が、読者をぐいぐい引っ張っていってくれるはずの文章を分断してしまう。サイモンシンがこの分野の専門だから、妥協できなかったのだろうか。細かいところに気をとられてしまう記述は、証明を巻末に付録にして、ドラマチックな展開をみせたフェルマーとは真逆の空気を感じる。宇宙論のポピュラーサイエンスの本を読んだ人はあえて読む必要はないだろう。サイモンシンを読んだことが無い人には、「フェルマーの最終定理」「暗号解読」から入ることを勧める。上巻を読んだところでレビューを書くのもなんですが・・・原書は一巻ものだし・・・レビューが上下巻別に出てくるので。 『フェルマーの最終定理』も『暗号解読』も面白かったので、見つけてすぐに購入。焦点は確かにビッグバン宇宙論なのだが、西洋の教養主義らしく、ギリシャ時代の宇宙認識から始まって、コペルニクス、ガリレオ、ニュートン、アインシュタインと、上巻は悠々と進んで、ハッブルが系外銀河の... | ||
ビッグバン宇宙論 (下)サイモン・シン ¥ 1,680 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
ビッグバン宇宙論 (下) | |
| さて、下巻。下巻の主役はフレッド・ホイルだ。彼は、アンチビグバンすなわち定常宇宙論の旗頭だから、変な話だが、ヒールとして最高のパーソナリティーなのだろう。まあ、定常宇宙論は彼で持ってたわけだし、一方、ビッグバン宇宙論はたくさんの役者が出て来て、決定的なヒーローがいない。これからの正しい理論はどんどんそう言う傾向が強くなるのだろう。量子論でもそうだしね。 フレッド・ホイルの定常宇宙論は何となく嫌いで、しかも、彼の書いた SF に良い印象を持っていなかったりして、科学の発展の足を引っ張った変なイギリス人という印象しか無かった。しかし、元素合成の理論で極めて重要な貢献をしていることを本書で知った。その他にも、ホイルの宇宙論は、当時としてはビッグバンより「とんでも」では決してなかったことを説得されたのは収穫だった。それに、フレッド・ホイルに焦点を当てることで、ビッグバン宇宙論の特徴にスポットライトを当てることが出来ている。まあ、彼は、ビッグバンの名付け親でもあることだし。 そこから、宇宙背景輻射の発見、COBE による背景輻射の揺らぎの発見で、ビッグバン宇宙論は確固たる地位を確立する... | ||
図解入門 よくわかる航空力学の基本―飛行機が飛ぶ原理と仕組み (How‐nual Visual Guide Book)飯野明 ¥ 2,310 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
図解入門 よくわかる航空力... | |
| とてもわかりやすい!この手の他の本に比べると記述が深く、たんに航空ファンに力学の知識のさわり教えるというよりも、この分野の学問を本格的に学ぶ学生などにしっかりと基礎的なものを身につけてもらおうというスタンスにたった本だと思う。しかし、ほかのテキストに比べて、記述は遙かにわかりやすく、イラストもきれいで、勉強ぽさは感じられずにとっても読みやすく学習しやすい物にしあがっている。最新の知識も(質的な記述が多いが)しっかり取り上げられている。数式なども書かれているが、その意味をかみ砕いて説明してあって、文系の人も興味さえあれば十分興味を持って読み進むこができるであろう。図やイラストがとてもきれいで、見て読んで、とにかく、とても楽しい。眺めるだけで理解できる(ような気になる?)。配色や紙質もとても良い。飛行機や飛行機が飛ぶ原理をもう少し知りたいと思っている飛行機ファンに打って付け!でも、結構、高度な内容が書かれているので、専門家を目指す人の参考書にも使えるのでは。 | ||
月の本―perfect guide to the MOON林完次 ¥ 2,625 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
月の本―perfect g... | |
| 今東西の『月』にまつわる『逸話』『論文』『ことわざ』『神話』などを集めた本です。 地球に最も近い位置にある天体でありながら、 夜にしか出逢えないし、夜になっても天気が悪かったり、都会の灯りの元では 見えないことも多い『月』。 古来より、多くの人間が魅了され、そこには何らかの『魔力』さえ秘めていると信じてきました。 かぐや姫は多くの求婚者を振り切って帰っていくし、狼男は満月に吼える。 ほら吹き男爵は砲弾に乗って旅に出かけ、エレファントカシマシはくだらねぇとつぶやいて見上げる。 アポロが月面に立ち、その気になれば人類の手の届く地になってもなお、 その魅力に魅入られている人は、後を絶ちません。 じっと見つめていると、正気を失うほど神々しい姿。英語の『Lunatic=狂気じみた』という言葉も、 ここから出来たということは、周知の事実です。 ふと気付けば、自分が夜空を見上げ、『月』をまじまじと眺める時間が無くなって来ていました。 仕事を終え、家路に付き、家に着いたら翌日の用意。 『月』を見ない生活の方が、よっぽど『狂気じみて』いる気すらします。 たまには落ち着いて夜空を見てみてはいかがでしょう... | ||
人類の月面着陸はあったんだ論―と学会レポート山本弘 江藤巌 皆神龍太郎 植木不等式 志水一夫 ¥ 1,680 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
人類の月面着陸はあったんだ... | |
| 「人類の月面着陸はなかった」という、いわゆるムーン・ホークス論をユーモアを交えて論破していった痛快無比な本です。 自分も人類の月面着陸はあったと信じてますが(笑)、政府の発表を鵜呑みにしないというのは大事だと思います。 「真空の月面で星条旗がはためくのはおかしい」などの突っ込みに対して具体的に反論するだけではなく、なぜ「月面着陸はなかった」という陰謀論が生まれてくるかについても、心理的な分析がされているので興味深かったです。 しかし、「月面着陸はなかった」という陰謀論が出てくるのは、ある意味感慨深いです。アポロが月へ行って以降、アメリカを含めてどの国も、月への有人飛行をやってないので、こういう発想が出てくるのでしょう。 各国が次々に有人飛行をやって、月面基地まで出来ていたら、出てこなかった考え方ですもんね。ともあれ、アポロの月面有人着陸を信じてる人も、信じてない人も読んでほしい1冊です。 副島隆彦著『人類の月面着陸は無かったろう論』(たろ論)やテレビ番組『これ、まじ?』を徹底的にこき下ろした秀作。 生命をかけて人類の夢を実現したアポロ計画関係者への尊敬の念をもとに、これ... | ||
もしも月がなかったら―ありえたかもしれない地球への10の旅ニール・F.カミンズ 竹内均 ¥ 2,310 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
もしも月がなかったら―あり... | |
| 自分は完全な文系人間で数学や物理は中学生レベルです。 しかし本書はそんな自分でも理解できるほど易しく、 また興味深いものがありました。 もしも月がなかったら……、 それはほんの小さな然で起こりえたことでしょう。 しかし、そのとき私たち人間は誕生できなかったはずです。 すばらしい偶然の結果、今私たちは生を受けているのです。 そう思うと、あらゆる自然現象に対して妙に感傷的になります。 私にとってこの本はそういう意味で哲学的かつ啓蒙的なものでした。物理を学んだ身としては「そりゃそうだ」と言うことが大半だけど、 理科好き少年だった中学時代に読んでいたら大興奮っただろう。 ただ、訳がなんだか不自然ではがゆい。これは面白い!!当たり前のようにある月。もしもなかったら?!・・・・読み進めていくと、「へぇ〜!へぇへぇ!!!・・・18へぇ!」なことが書いてあります。ただ、ちょっと科学色があり、わかり易く書いてくれてるのだとは思いますが、私は2度読みしました(苦笑)・・・私が物分り悪いのかも。でも、分かれば、面白い!そして、月があって、その他色々な分子レベル達が頑張ったからこそ、良いのか悪いのか人類が生... | ||
月をめざした二人の科学者―アポロとスプートニクの軌跡 (中公新書)的川泰宣 ¥ 903 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
月をめざした二人の科学者―... | |
| ドイツ人科学者フォン・ブラウンとロシア人セルゲイ・コリョロフという二人のロケット開発の立役者の軌跡を描く作品。 宇宙への一番乗りの為なら、ナチスだろうが、アメリカだろうが、フルシチョフだろうが、使える者はなんでも使った二人の勝負の行方は、、、V2ロケットから始まるスプートニク、ボストーク、アポロと続く宇宙開発の歴史は実はこの二人のロケット野郎の僅差の接戦だったことが良くわかる。絵や写真も多くGOOD! 第2次大戦後から冷戦期まで、米ソは国防という実益と自由 or 社会主義 各陣営の盟主としての威信の為、宇宙開発に多大な国力を注ぎ取り組んで きました。 本書はその中で中心的役割を果たした、フォン・ブラウン(米)と コロリョフ(ソ)の生い立ちと、そこで繰り広げられた開発競争を まとめた本です。 一般向けということで、理論や技術については最低限に抑えた(潔い!) 記述です。夢を追い続けた続けた二人の前に立ちはだかる数々の難問、そして それを一つ一つ克服して行った姿が詰まっています。 また、明確な目標を定めそこに集中投入したアメリカと、複数の戦線 (衛星の開発・人類初の月到達を... | ||